健康ペディア

  • 甘い誘惑

    もうすぐバレンタイン。
    お店には素敵なラッピングのチョコレートがならびはじめました。

    そこで、今回はチョコレートについての情報です。

    近年、『チョコレートは身体に良い』と耳にするようになってきました。
    それではチョコレートには、どのような成分が含まれているのでしょうか。

    ●ポリフェノール
     チョコレートにもあの有名なポリフェノールの一種
     カカオポリフェノールが含まれており、
     ストレス対策や、動脈硬化などの様々な生活
     習慣病のリスク低減に良いといわれています。

     カカオポリフェノールは抗酸化作用があり、美肌や
     免疫力アップも期待できるとか…。

    ●テオブロミン
     こちらもカカオを特徴付ける成分です。
     集中力や記憶力、思考力を高めたり、自律神経を
     調節する作用もあるので、リラックス効果も期待できるといわれています。

    ●食物繊維
     チョコレートの原材料であるカカオ豆は食物繊維を約20%も
     含んでいます。板チョコ1枚には約2g。お通じや肥満防止にも?!

    ●ミネラル
     カルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルが豊富に
     含まれています。

     おいしい上に健康にも良い面を持つチョコレート。

     …しかし、生理作用を持つ成分も含まれていますので、
     敏感な方は食べすぎに要注意ですよ!

  • しもやけむずむず

    一年で最も冷え込むとされる大寒は今年1月20日

    いよいよ寒さが本格的になってきましたね
    ひょっとしたらしもやけになってしまった人もいるんじゃないでしょうか?

    ズンズン痛くてピリピリ痒い『しもやけ』
    一度出来てしまうとなかなか治らない事が多くつらいですよね

    なので今回は出来てしまった人の為に、お勧めの対処方法をご案内!

    まずは原因から
    しもやけは体が冷え血管が収縮、血流が悪くなってしまう事によりおこります、
    また悪くなった血流が一気によくなることで神経が刺激を受け、痛みやかゆみが引き起こされるのです

    しもやけを治したい
    悪くなった血流を改善出来れば、治りも早くなる道理ですね

    ○身体を冷さない。
    やはり発症の原因である冷えを避けるのが一番ですね!
    暖かくし、長時間体を冷さないようにしましょう

    水仕事は温かい水で、終えたら手をよく拭きましょう

    先の細い靴など足を締め付けるようなモノは避けましょう
    靴下も先の分かれたものがいいですね

    また、汗をかいた靴下は冷えの原因になります、出来るだけ交換しましょう

    ○血流を良くする
    やっぱり運動!有酸素運動!全身運動!
    といいたいところですが、おっくうな時期ですよね

    しもやけに近い部位をマッサージしましょう
    シャワーだけの人は湯船につかるようにしましょう!

    ○バランスの良い食事を
    偏った食事もしもやけの一因となるようです
    ビタミンも出来るだけとれるようバランスに気をつけましょう!

  • 快眠で元気な毎日を

    日本人の5人に1人は不眠症と言われている現代。
    そもそもの睡眠時間が
    世界の中でも日本は1、2位を争うほどの短さといわれてる上にです。

    日大医学部の内山真教授が2006年に発表された試算結果によると、
    不眠症や睡眠不足によって生じる作業効率の低下や遅刻・欠勤・事故などを合計すると日本国内の経済損失は3兆4千億円に及ぶとか。

    眠れないのはつらいですよね。そのうえ、翌日は疲れやすいし、
    睡眠不足が続くと、心身の健康にも影響を与えてきます。

    そこで、今回は、快眠のためのひと工夫をご紹介します。

    ●寝室の明かりは暗めに
     寝る前は、部屋の明かりは暗めにしておきましょう。明るすぎる光の
     下に長くいると体内時計が狂ってしまい、寝付きが悪くなります。
     スマホの光も要注意です。

    ●室温は夏は25度、冬は15度を目安に 
     エアコンの調節に気をつけましょう。湿度は50度が年間を通じて
     理想的です。

    ●寝る前に体を暖めておく
     ぬるめのお風呂でリラックスするのも良いですね。熱いお風呂は
     逆に神経を刺激して、目が覚めてしまいます。冬場は足を暖めると
     眠りやすいようです。肩こりや目の疲れがひどい場合は、温めた
     タオルを肩や目に置くと疲れが和らぎます。

    ●寝る前は刺激の強いものは避ける
     カフェインの含まれていないハーブティやホットミルクは寝る前に
     おススメです。お酒は寝付きはよくなりますが、眠りが浅くなり、
     利尿作用もあることから、睡眠の質は悪くなるようです。

    ●寝る前に安らぐ香りでリラックスを
     ラベンダーやカモミールが人気があるようです。
     お香やポプリなどで、
     香りが強すぎないリラックス効果を持つようなものもよいですね。

    ぐっすり休んで、快適な朝を迎えてください。

  • お酒と健康的につきあいましょう。

    ボジョレー・ヌーボーが解禁になりましたね。
    今年の出来はどうなんでしょうか。

    ボジョレー・ヌーボーの解禁とともに、
    忘年会のシーズン到来です。

    お酒を飲む機会が増えてきますが、
    「百薬の長」といわれるお酒でも、
    飲みすぎは禁物。

    今回は、健康的な飲み方をご紹介します。

    ①お酒の適量はどのくらい?
     厚生労働省が推進する「健康日本21」では、
     お酒の適量は1日平均純アルコールで
     20g以内としています。

      ビール・・・・・中ビン1本(500ml)
      日本酒・・・・・1合弱(160ml)
      ワイン・・・・・グラス2杯(200ml)
      焼酎(25度)・・・半合強(100ml)
      ウイスキー・・・ダブル1杯(60ml)
      缶チューハイ・・1.5缶(520ml)

    ②飲むときはおつまみを!
     肝臓の負担を軽くするために、
     必ずおつまみを食べましょう。

     肝臓の解毒作用を強める食べ物には、
      さざえ、帆立貝、あさり等

     肝機能を高める
     良質なたんぱく質が豊富な食べ物は、
      豆腐、チーズ、鮭等

     アルコールを分解するときに必要な
     ビタミンB1が豊富な食べ物は、
      落花生、えんどう豆等

     があります。

     逆に、フライドポテトや唐揚等、
     高脂肪のものは、肝臓で脂肪の合成が進み、
     脂肪肝をまねきますので、要注意。

     また、水も飲みながらお酒を楽しみましょう。

    ③入浴や運動に注意
     飲酒後の入浴や運動は危険です。
     入浴や運動は、心拍数を上げます。
     アルコールと相まって、血圧が急激に
     上がってしまう場合があり、時として、
     死に至るケースもあります。
     飲酒後の入浴は、2時間程度間隔を開けましょう。

     また、酔った状態での運動も
     注意力が低下しており、怪我のもとです。

    ④二日酔いに良い食べ物
     トマト
      リコピンがアセトアルデヒドを抑制し
      クエン酸がアルコールで荒れた胃を
       修復してくれます。
     グレープフルーツジュース
      ビタミンCが豊富で、解毒作用があります。
     はちみつ
      肝臓の働きを高めてくれます。
      二日酔いの頭痛も緩和されますよ。
     柿
      タンニンやカタラーゼがアルコールの
      分解を早めてくれます。
     梅干
      アルカリ性の食品なので、飲みすぎて
      酸性に傾いた体を中和してくれます。

    ⑤週に2日は休肝日にしよう!
     毎日の飲酒は肝臓に負担を掛けてしまいます。
     肝臓の酷使が続くと、肝機能障害を引き起こす
     原因となりますので、連続して2日、肝臓を
     休ませましょう。

  • 風邪は早く治しましょう

    朝晩、冷えるようになって来ましたね。
    気温が下がり、空気が乾燥してくると、
    風邪をひく人が増え始めます。

    そこで、今回は、風邪を手っ取り早く
    直す方法をご紹介します。

    ①ビタミンCをたっぷり摂る
     ビタミンCは尿や汗となって2~4時間程度で
     体外に排出されてしまうので、
     数時間おきに分けて摂りましょう。
     ビタミンCを多く含む食べ物・飲み物
     赤・黄ピーマン、アセロラジュース、
     レモン、キウイなど

    ②睡眠をしっかりとる
     睡眠中に、喉が乾燥すると、菌が喉で増殖する
     可能性がありますので、マスクをして寝るのも
     お勧めです。
     マスクをつける前にうがいをするのを忘れずに。
     加湿器を使うのも良いですね。
     また、寝る前にもしっかり水分補給するようにして下さい。

    ③体を温める
     悪寒を感じたら、体を温めましょう。
     首から真下、肩の高さ(首の骨が一番でているところ、
     肩甲骨の間あたり)にカイロを貼ってみましょう。
     ただし、就寝中や肌に直接はると低温やけどになる恐れが
     ありますので、絶対にしないようにしましょう。