健康ペディア

  • 季節の変わり目は体調不良に要注意!②

    今回は、秋を元気に過ごすための対策
    食事編です。

    夏は冷たいものばかり食べて、消化機能が落ち気味です。
    季節が変わって、秋。「食欲の秋」とばかりに、
    この時期に食べ過ぎを繰り返すと、胃が悲鳴を上げてしまいます。
    また、この時期は、気温が下がり、急激に体が冷えやすい時期。
    体を温める食事が必要ですよ。

    そこで、食事の仕方!
     ①1日3食、できるだけ同じ時間帯に食事をとる
     ②ゆっくり噛んで食べる
      胃にやさしい食べ方を心がけましょう。
     ③温かい飲み物を一緒にとる
      食事の際に、お味噌汁や根菜をことこと煮込んだ
      スープを加えるとGOOD!
      ホットコーヒー等のカフェイン入りの飲み物は、胃酸の
      分泌を促すので、飲みたいときは食後にしましょう。

    そして、お勧めの食べ物!
     ①ビタミンB1
      疲労回復に必要な成分です。
      豚肉、レバー、うなぎ、白米、大豆、ほうれん草、ごまなどに
      多く含まれています。
     ②アリシン
      この栄養素は、ビタミンB1の吸収を促し、かつビタミンB1の
      持続性を高める作用があります。ビタミンB1と一緒に摂取
      するするようにして下さい。
      ニンニク、ニラ、ねぎ、たまねぎ、らっきょなどに
      多く含まれています。
     ③クエン酸
      体内に貯まった疲労物質をより早く対外に排出する作用が
      あります。
      レモン、グレープフルーツ、みかん、キウイ、梅干、お酢等に
      多く含まれています。
    このほかにも、秋は旬の食材がたくさん。旬の食材は栄養がたっぷり
    含まれています。栄養が偏らないように、「バランス良く」を
    基本に、食材を上手に組み合わせて、普段の食事に取り入れて
    くださいね。

  • 季節の変わり目は体調不良に要注意!①

    食欲の秋、運動の秋、読書の秋・・・、
    過ごしやすい季節になってきましたね。

    でも、なんだか体調が優れない。そんな
    症状はありませんか?
    夏の疲れがとれず、この時期は意外に
    体調不良を起こしやすいのです。

    今回は、この時期を元気に過ごすポイントを
    ご紹介します。

    体の冷えをとる
     夏場の冷房や冷たい食べ物、飲み物が、
     体の冷えを起こし、胃腸の機能が低下したまま
     秋を迎えてしまっていませんか?

     朝晩と日中の寒暖の差が一番激しいこの時期、
     さらに体の冷えが進んだり、自律神経のバランスが
     崩れ、「なんとなく体がだるい」、「胃腸の調子が悪い」、
     「疲れやすい」といった症状がでやすいものです。

     こんなときは、体を温めることを意識して
     毎日を過ごしましょう。

     例えば、
       ①シャワーではなく、湯船にしっかり入る。
        リラックス効果も期待できます。
       ②温かい食べ物、飲み物をとるようにする。
        スープや味噌汁を毎食取り入れるのもいいですね。
        生姜など体を温める香辛料を使うのもお勧めです。
       ③1日中外出するときは、羽織れるものを
        1枚用意しておきましょう。

    乾燥に注意
     秋が深まるにつれ、空気が乾燥していきます。
     夏場は、汗をかくので、積極的に水分をとりますが、
     秋は案外、水分補給を忘れがち。水分補給には、
     常温のミネラルウォータや白湯(水を沸騰させて
     冷ましたもの)がお勧めです。

    軽い運動と規則正しい生活
     お散歩がてらのウォーキングや充分な睡眠、
     早寝早起きがお勧めです。
     これらは、自律神経のバランスを整え、
     免疫力を高めます。

    無理をせず、元気に季節の変わり目を乗り切ってくださいね。

  • 元気のしるし

    近年太陽の光を浴びる事について、日焼けやシワやシミなどの肌老化、また皮膚癌のリスクとデメリットばかりが注視されがちです。
    ですが、日の光は健康に良い面もたくさんあります。

    1、体内時計を調整する。
    太陽の光は不規則な生活や睡眠不足などで狂ってしまった体内時計を調整してくれます。
    当たり前の事のようですが、生活リズムの調整には朝カーテン開け日の光を浴びる事からはじめましょう。

    2、骨を強くする。
    ご存知の方も多いかもしれませんが、人も植物のように太陽の光でつくられるものがあります。
    ビタミンDがその一つで、太陽の光に刺激され皮膚でつくりだされます。
    この成分はカルシウムの吸収を促進し、身体を正常な状態に保つのに役立ちます。

    ビタミンDは食事などから摂取するのは難しいのですが、ほかのビタミンCなどと違い、
    体内に蓄積することができる為、基本的には毎日太陽の光を浴びなければいけないということはありません。

    3、抗ストレス作用
    朝、目覚めて太陽の光を浴びることで”セロトニン”の分泌が活性化します。
    この”セロトニン”は神経伝達物質のひとつで、心のバランスを整える働きがあります。
    そのため、これが十分に供給されないとイライラしたり落ち込みやすくなったりと
    心のバランスが崩れてしまうといわれています。

    ・目安は1日15分
    季節によっても大きく変わってくるようですが、
    目安は週に3回15分、日陰なら30分ほどのようです。
    最初に述べたように日光浴にはデメリットもあります、浴びすぎにはご注意を。

    古くから太陽は元気の代名詞のように扱われているようですが、
    昔の人も太陽が元気をくれることに、なんとなく気付いていたのかも知れませんね。

  • 健康づくり30の法則

    健康な生活のための「30の法則」というものがあるそうです。
    ポイントは30分と30品目が目標だとか。

    その1
     まず歩くことからはじめよう。
     ひと駅前で降りて30分歩こう。
     息がはずむ程度のスピードで歩け。
     続けることが健康の第一歩。

    その2
     バランスよく1日30品目を食べよう。
     いろいろ食べても食べすぎは禁物。
     脂肪は動物性、植物性をバランスよく。
     塩分は控えめ、1日10グラム以下に。

    その3
     30分早く寝てゆっくり休養。
     30分早く帰宅してリズムをつくろう。
     計画的に休暇をとってストレス解消。
     家族や趣味を大切にしてリフレッシュ。

    健康のために
    何事も意識して続けることが大切ですね!

  • お酢を飲んで健康に!

    健康志向の高まりから注目されだした「お酢」人気の理由はやはりその手軽ですよね。
    最近では、かなり飲みやすい「酢」も販売されていて、年々ニーズが増えているそうです。
    では、酢にはどのような力があるのでしょうか。

    ●食事から得たブドウ糖を無駄なく燃やしてエネルギーに変えることをクエン酸サイクルと言います。
     お酢にはクエン酸自体は微量しか含んでいませんが、体内に入るとクエン酸に変化します。
     クエン酸を摂取すると、クエン酸サイクルが活性化されて、新陳代謝が高まり、脂肪や老廃物が分解されて、
     血流が良くなります。
     このため、ダイエットや生活習慣病予防にも役立つと言われています。

    ●臨床試験で、血圧を下げる効果あるこという結果も出たとのことです。

    ●悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすと同時に皮下脂肪中に蓄積する中性脂肪を減少させる働きがあります。

    ●吸収されにくいといわれるカルシウムを一緒にとるとカルシウムの吸収率を高めます。

    ●お料理のときに塩分を少なめにして、お酢を使うと、味もぼやけずに減塩のお手伝いにもなります。
     1日に必要な酢の量の目安は、15ml以上。大さじ1杯程度です。
     お酢は原液で飲むと胃に負担がかかりますので、5倍以上に薄めて飲むことをおススメします。
     個人的にお勧めはトマトジュースで割る!
     トマトの臭みもなくなって思いのほか飲みやすいですよ。