健康ペディア

  • みかんの栄養と効能で、風邪予防しよう!!

    1月20日は大寒、一年で最も寒い日です。寒くなってきたこの時期、意識したいのは風邪予防。風邪をひきやすいこの時期、是非取り入れて頂きたいのはみかんです。みかんは皮を剝いて手軽に摂取できるうえに、おすすめの栄養素をたくさん含んでいます。こたつで暖まりながら、おいしくみかんをほおばって風邪予防してはいかがでしょうか。

    みかんの主な栄養と効能についてまとめました。

    ◎ビタミンC:

    免疫力を高め、細菌やウイルスなどの抵抗力をつける働きがあります。又、悪玉コレステロールを抑制や美肌効果、鉄分の吸収をアップする効果もあります。

    ◎βークリプトキサンチン:

    カロテノイドの一種。抗酸化作用があり、紫外線から皮膚や目を守る働きや骨粗鬆症予防、免疫力を高める働き、美肌効果もあります。

    ◎ヘスペリジン:

    みかんの皮や袋、スジなどに含まれるビタミンです。血管を強くしたり血流を改善する働きがあるとされています。又、ビタミンCと共に血管を細菌やウイルスから守ってくれたり、ビタミンCの消耗を防いでくれる働きもあります。

    みかんは一日3個くらいを目安に毎日食べるといいですよ。風邪で食欲がない時や固形物を受け付けない時は、みかんジュースにして摂ると、水分補給にもなりますので是非取り入れて下さいね。

  • 冬至の過ごし方

    12月22日は冬至ですね。一年で一番夜が長く、太陽の力が一番弱まる日で、この日を境に再び太陽の力が甦ってくることから、昔の中国や日本では『一陽来復』という意味で『上昇運に転じる日』と言われてました。

    冬至に食べる食べ物として親しまれているのは、冬至粥とかぼちゃです。冬至粥は小豆を入れたお粥の事で、小豆の朱が日本では魔除けの色と言われ、この日に食べる事で厄払いをします。小豆は以前もご紹介しましたが、食物繊維や小豆ポリフェノール、サポニン、カリウムなどのミネラル、ビタミンB群などの栄養が豊富に含まれていて、便秘解消や大腸がん予防、動脈硬化予防、むくみの解消や肌荒れ予防など様々な健康効果が期待されるうれしい食材です。かぼちゃを食べる風習は全国的に残っていますが、長期保存がきくことから冬の栄養補給として欠かせません。かぼちゃに含まれている主な栄養源はβ-カロテン、ビタミンCやビタミンE、カリウム、食物繊維です。風邪予防や動脈硬化予防、むくみの解消といった健康効果が期待される食材です。

    冬至に柚子湯に入る習慣は昔からありますが、その香りや薬効で邪気を払い、体を清めるといった禊の意味があります。ゆずに含まれる主な栄養はビタミン類、カリウム、カルシウムですが、ほかにクエン酸などの有機酸類を豊富に含んでいます。その為、柚子湯に入ることで血行を促進して冷え性を緩和や体を温めて風邪予防、美肌効果が期待できます。

     

    今年は寒暖差も大きいですが、柚子湯に入り、冬至粥とかぼちゃを食べて、冬を元気に過ごして下さいね。

  • 実はブロッコリー、すごい野菜なんです!!~食べ方・料理編~

    前回、ブロッコリーの栄養についてご紹介しました。今回、その食べ方、料理法をご紹介します。まずは、下処理。ブロッコリーの栄養を出来るだけ逃さない様に注意して下さい。

    A)お湯で茹でる

    ①ブロッコリーを小分けに切って水で洗う。②沸騰したお湯に塩を入れて、短時間で茹でる(時間の目安は2分位、茎の部分が少し柔らかい位でOKです)。③茹でた後、水にさらさない。短時間で茹でる事と、水にさらさない事で栄養の流出(特に水溶性ビタミン)を防ぎます。

    B)蒸し器で蒸す

    温まった蒸し器に、小分けに切ったブロッコリーを入れて中火で約4分程加熱し、火を止めて蓋をしたまま余熱で蒸す(目安2分)。

    C)電子レンジで蒸す

    耐熱皿に小分けに切ったブロッコリーを入れてサランラップをして、3~4分加熱する。電子レンジは加熱ムラがでやすいので、少量を耐熱皿に平らに並べて加熱するのがお勧めです。

    実はブロッコリーの栄養が一番多いのは、小分けにして残ったブロッコリーの茎と芯の部分。ブロッコリーは元々キャベツの変種なので、加熱するとキャベツの様な甘みがあります。硬い皮の部分を取り除いたら、味噌汁やスープの具材、炒め物に使ったりと捨てることなく使う事をお勧めします。

    簡単なお料理をご紹介しますね。

    ~温野菜サラダ~

    (材料)・ブロッコリー・人参・グリーンアスパラガス・サラダチキン・ドレッシング(お好みのドレッシングを使って下さい。出来ましたら、適量油の入ったドレッシングを使うことをお勧めします)

    作り方は簡単!!①サラダチキンは、食べやすい大きさに切るか裂く。②ブロッコリー、人参、グリーンアスパラガスは食べやすい大きさに切って、蒸し器で蒸す。③ボウルに①と②を入れてドレッシングで和える。

    適量の油は脂溶性のビタミン(β-カロテン、ビタミンA、D、K)の吸収し、ドレッシングに使っている酢やレモンなどの酸味は野菜に含まれているカルシウムや鉄分の吸収をアップさせる効果があります。是非、お試し下さい。

     

  • 実はブロッコリー、すごい野菜なんです!!

    朝晩の冷え込みも厳しくなってきましたね。冬は、クリスマスにお正月と行事が続きますが、この時期になるとスーパーに国産の生のブロッコリーが出回ります。冷凍野菜で通年食べれますが、実はこの野菜、野菜の中でも優れた栄養や体に良い様々な効果がある注目の野菜なんですよ。主な栄養をご紹介します。

    カロテン:体内でビタミンAに変化し、粘膜を健康に保つ。抗酸化作用があり、がんや動脈硬化を予防する成分。

    ビタミンC:コラーゲンの合成や、風邪予防、疲労回復に役立つ成分。

    鉄分:貧血予防、集中力低下や食欲不振、頭痛予防に欠かせない成分。

    葉酸:細胞やたんぱく質を作る時に必要な成分。

    ビタミンE:抗酸化作用により、体内の脂質の酸化を防いで動脈硬化や、生活習慣病、老化と関連する疾患を予防する成分。

    他にブロッコリーの芽には、注目の成分としてスルフォラファンという強力な抗がん成分を含んでいます。その為、アメリカの国立がん研究所が、がん予防効果の高い食材として発表した*『デザイナーフーズ』の中でも、きわめて高い評価を受けています。この時期の生のブロッコリーを是非、食べてみて下さい。ただし、料理の仕方によって栄養価が下がってしまいますので、次回、調理法や食べ方をご紹介しますね。

    *デザイナーフーズとは:アメリカの疫学的研究データに基づいた、がん予防効果のある植物性食品(主に野菜や果物など約40  種類)を効果的の高い順にピラミッドの表でまとめたもの。

     

  • 柿の栄養について~効果的な食べ方・料理編~

    前回は、柿の栄養についてご紹介しました。今回、柿の効果的な食べ方や料理をご紹介します。
    1)そのまま食べる
    柿は皮の部分に栄養が特に豊富に含まれています。よく洗って、皮ごと食べることが一番おすすめです。なかなか皮ごと食べるのは無理という方は、皮を出来るだけ薄く剝いて下さい。柿を切り分ける時はくぼみに沿って包丁を入れると、種を切ることなく切れます。
    前回、柿には二日酔いの回復効果がある事を書きましたが、アルコールを飲む前に柿を食べておき、朝起きたら朝食に柿を食べると効果的です。
    2)冷凍
    柿がやわらかくなりすぎて食べにくい時は、冷凍してシャーベットにしても美味しいです。スプーンですくって、皮のギリギリまで食べて下さい。

    次に、柿を使った料理をご紹介します。
    ●柿なます
    《材料・4人分》
    ・きゅうり 1本・大根 200g・柿  1/2個
    ・酢 大さじ2杯・醤油 大さじ1杯・砂糖 大さじ1杯(柿の甘みを確認して調節して下さい)
    作り方は簡単!
    ①きゅうりと大根は千切りにして塩を振って、しばらくおいてから絞る。
    ②柿は千切りにして、①と共に調味料で和えて味付けする。
    他のおかずと組み合わせると、酢との相乗効果で柿に含まれている栄養の吸収がUPします。
    ●柿と春菊の白和え
    《材料・4人分》
    ・春菊  1束・柿  1/2個・木綿豆腐 300g
    ・白すり味噌  大さじ2杯半・醤油 小さじ1・三温 大さじ1杯
    (作り方)
    ①お湯を沸かし、塩を入れて春菊を茹でる。冷水にとって絞り、食べやすい大きさに切る。柿は、皮を剝いて千切りに切る。
    ②木綿豆腐は水切りをよくして、調味料と共にミキサーにかけて混ぜ合わせる。味をみて調整する。
    ③①と②を混ぜ合わせて、器に盛る。
    木綿豆腐のタンパク質は胃を保護する役割があります。お酒を飲まれる日は事前に食べておくと、柿の効果と相まって二日酔いの回復効果につながります。
    ぜひお試し下さい!!