健康ペディア

  • 柿の栄養について~効果的な食べ方・料理編~

    前回は、柿の栄養についてご紹介しました。今回、柿の効果的な食べ方や料理をご紹介します。
    1)そのまま食べる
     柿は皮の部分に栄養が特に豊富に含まれています。よく洗って、皮ごと食べることが一番おすすめです。なかなか皮ごと食べるのは無理という方は、皮を出 来るだけ薄く剝いて下さい。柿を切り分ける時はくぼみに沿って包丁を入れると、種を切ることなく切れます。
     前回、柿には二日酔いの回復効果がある事を書きましたが、アルコールを飲む前に柿を食べておき、朝起きたら朝食に柿を食べると効果的です。
    2)冷凍
     柿がやわらかくなりすぎて食べにくい時は、冷凍してシャーベットにしても美味しいです。スプーンですくって、皮のギリギリまで食べて下さい。

    次に、柿を使った料理をご紹介します。
    ●柿なます
    《材料・4人分》
    ・きゅうり 1本・大根 200g・柿  1/2個
    ・酢 大さじ2杯・醤油 大さじ1杯・砂糖 大さじ1杯(柿の甘みを確認して調節して下さい)
    作り方は簡単!
    ①きゅうりと大根は千切りにして塩を振って、しばらくおいてから絞る。
    ②柿は千切りにして、①と共に調味料で和えて味付けする。
    他のおかずと組み合わせると、酢との相乗効果で柿に含まれている栄養の吸収がUPします。
    ●柿と春菊の白和え
    《材料・4人分》
    ・春菊  1束・柿  1/2個・木綿豆腐 300g
    ・白すり味噌  大さじ2杯半・醤油 小さじ1・三温 大さじ1杯
     (作り方)
    ①お湯を沸かし、塩を入れて春菊を茹でる。冷水にとって絞り、食べやすい大きさに切る。柿は、皮を剝いて千切りに切る。
    ②木綿豆腐は水切りをよくして、調味料と共にミキサーにかけて混ぜ合わせる。味をみて調整する。
    ③①と②を混ぜ合わせて、器に盛る。
    木綿豆腐のタンパク質は胃を保護する役割があります。お酒を飲まれる日は事前に食べておくと、柿の効果と相まって二日酔いの回復効果につながります。
    ぜひお試し下さい!!
     

  • 柿の栄養について

     スーパーに行くと、旬の果物が並んでいますが、その中でも柿は、特に栄養豊富な果物として知られています。『柿が赤くなれば、医者が青くなる』ということわざもあるほどですので、是非、秋の食後のデザートとして食べて下さい。主な栄養をご紹介します。

    ビタミンC:疲労回復や風邪予防に効果がある。
    カリウム:利尿作用で、体内の老廃物を尿と共に排出する効果がある。
    β-カロテン:風邪予防や免疫力を高める効果がある。
    不溶性食物繊維:腸内を刺激して便を排出する効果がある
    マンガン:糖や脂質の代謝に欠かせない酵素の働きを助け、効率よくエネルギーを利用する効果がある。

    柿には昔から二日酔いの回復効果があると言われています。渋みの元となるタンニンはアルコール成分を分解する力があり、カリウムの利尿効果で体外へ排出してくれます。ただし、食べすぎは体を冷やし、消化不良になることもあります。又、タンニンは取りすぎると貧血や便秘の症状が出てしまうこともありますので一日1~2個くらいにして下さい。次回は、効果的な食べ方、料理をご紹介しますね。

  • 秋のおすすめの食材

    朝晩の冷気が増して草葉の露にも冷たさが感じられる時期になりましたね。秋は穀物や豆など秋の収穫期であり、体の土台を作ってくれる季節になりますので、この時期の旬の食材を食卓に取り入れて、冬に向けて備えましょう。

    《この時期のおすすめ食材》
    ●しめじ
     骨の健康維持に必要なビタミンD、腸内環境を整える食物繊維が豊富で様々なアミノ酸も含まれています。
    ●かぼちゃ
     かぼちゃと言うと夏のイメージを持っている方もいると思いますが、日本は夏から秋が旬となります。体を動かすエネルギー源となる炭水化物、肌や粘膜や目を丈夫にして免疫力を高めるβカロテン、老化防止や動脈硬化予防が期待できるビタミンEを豊富に含んでいます。
    ●茄子
     秋茄子といいますが、茄子の紫紺色はナスニンと呼ばれるポリフェノールの一種でアントシアン系の色素を含みます。強い抗酸化力があり、ガンや生活習慣病のもとになる活性酸素を抑えたり、コレステロールを抑える働きがあります。
    ●鮭
     消化吸収が良いたんぱく質、目や筋肉の疲労回復作用や抗酸化作用があると言われるアスタキサンチンが豊富に含まれています。他に骨の健康維持に必要なビタミンD、発育や肌の健康維持に効果があるビタミンAも多く含まれています。

    秋は収穫の秋ともいうように、他にもたくさん旬の食材がありますが、食べすぎには注意して下さいね。

  • 秋の味覚 さんまについて②

    秋の味覚 さんまについて②
    前回はさんまの栄養についてご紹介しました。今回は、旬のさんまを選ぶ時のポイントと効果的な食べ方についてご紹介します。

     スーパーや魚屋でさんまを選ぶ時                                                      ①目が濁ってないもの                                                              ②頭から背中にかけて盛り上がり、厚みがあるもの                                                 ③身がしまってお腹が硬く、背が青黒く腹が白銀色でキラキラと境界がくっきりしているもの                              ④尾を持ち、さんまの頭を上に向けた時、体が曲がらずまっすぐに立つもの                             を選んで下さい。

    次に、効果的な食べ方をご紹介します。鮮度の良いさんまが手に入ったら是非、にぎり寿司や刺身で食べるのもおすすめです。その時、生姜やねぎ等の薬味を添えて、カボスなどの柑橘類をかけて食べると良いですよ。薬味は毒消しや魚独特の臭みを消す役割があり、カボスなどの柑橘類の酸味の効果で、さんまに含まれる栄養の吸収がアップし、脂ののったさんまをさっぱりとした味わいにします。さんまを焼き魚で食べるときは是非、大根おろしを添えて食べて下さい。大根に含まれる酵素が、さんまに含まれる栄養の吸収をアップして消化を助けてくれます。又、焼色に含まれる発ガン物質を抑える働きがあると言われています。

    秋は『収穫の秋』というように、他にも旬の食材がたくさんあります。くれぐれも、食べすぎには注意して下さいね。

  • 秋の味覚 さんまについて①

    暑さ寒さも彼岸までといいますが、朝晩と過ごしやすい季節となりましたね。今回は秋の味覚の代表的な食材、さんまについてご紹介しますね。

    さんまは漢字で書くと『秋刀魚』。形も色も刀に似ていて、秋に獲れる刀のような魚ということから名づけられたといわれています。

    9月から10月にかけてが旬のさんまですが、栄養としては以下のようになります。                             タンパク質と                                                       脂肪       人が活動するのに必要な栄養。エネルギー源となる                                DHA      記憶力や集中力を高める成分。中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす働きがある                                        EPA      血小板の凝固を抑え、血液をサラサラにする働きや炎症を抑える                         ビタミンA   免疫や抵抗力を高める                                           ビタミンD    骨や歯の材料となるカルシウムの吸収を助ける                                         タウリン    肝臓強化に優れた効果を発揮する成分で、さんまの血合いの部分に多い                           鉄分      赤血球中のヘモグロビンの合成に必要で、体の各器官に酸素を運ぶ働きがある

    近年漁獲量が減少し、高級魚並みに高くなっていますが、栄養もたっぷりありますので是非食べて下さいね。次回、さんまを選ぶ時のポイントと効果的な食べ方についてご紹介しますね。